看護師からの企業転職で抑える5つのポイント

こんにちは。ArchNurse編集チームです。

コロナ以降、看護師から一般企業へ転職をしたいと考えている方が増えています。
人生100年時代、働き方改革、リモートワーク、いろいろなキーワードが飛び交う中で一生看護師の仕事だけをしていくという方が少なくなるのは時代背景としても当然の流れなのかなと思います。

しかし、新卒の就活の際に自己分析や業界研究をしていない看護師は多く、まず何から手をつけたら良いのかわからないという方が多いです。

こちらの記事では、看護師が企業へ転職をするに抑えておきたい5つのポイントをご紹介していきますので是非、参考にしてください。

目次

1.自己分析

自分のスキル、経験、興味、価値観などを客観的に評価し、自己分析を行います。これにより、自分に合った職種や業界、働き方などを明確にすることができます。

看護師から異業種への転職となる場合はこれまでの経験をどのように次の企業で活かしていけるかを客観的に判断して、自身で言語化することがとても大切になりますので、自己分析が最も大切なプロセスだと思っています。

2.応募先の選定

転職したい業界や職種、企業のタイプを考慮し、応募先を選定します。自分の優先したい条件やキャリアプランを考慮しながら企業を探していきましょう。ただし、あまり最初から選択肢を狭てしまうのはもったいないので、業界や業種を絞らずなるべく広く求人をみていきながら、自分がやりたくないこと、やりたいことを絞っていくというやり方がおすすめです。

3.職務経歴書の作成

自己分析ができてきたら、看護師としての経験や資格、スキルを整理し、職務経歴書を作成します。一般企業に転職する場合でも、看護師としての経験や実績は重要な要素となりますので、企業ごとにアピールポイントを変えてしっかりと記載できるようにしましょう。

4.履歴書やエントリーシートの作成

職務経歴書と併せて、応募先に提出する履歴書やエントリーシートを作成します。応募先の要件や求められるスキルに合わせて、自分のアピールポイントを明確に伝えるようにしましょう。面接時には必ず面接官が目を通す書類になりますので、自身でも何を記載したのか面接前にきちんと読み返すようにしましょう。こちらに関しては次に書いているエージェントの力を利用するのも1つの手です。

5.エージェントの有効活用

転職活動の準備について書いてきましたが、どうでしょうか?これを仕事も忙しいなか1人でやりきるイメージが持てたでしょうか?おそらく、頭では理解できても進めていくととても大変で挫折してしまう方も多いと思います。このプロセスを全て1人で進めていくことはとても大変です。

そんなときは、転職エージェントもうまく活用しましょう。最終的にエージェントの紹介してくれた企業にするのか。自分で見つけて応募した会社にするのか。それは自分自身で決めることであり、どちらが正解ということはありません。ここで伝えたいのは手段はたくさん持っておいて自分に合うものを選べば良いということです。

企業も視野に入れたいのであれば、看護師専門のエージェントよりも業界・業種を広く取り扱っている転職エージェントにいくつか登録してみることをおすすめします。

実際に企業に転職した方の話では、リクルートさんのリクルートエージェントやパーソルキャリアさんのdodaなどに登録をして相談をされていた方が多い印象です。

看護師から企業への転職であれば、企業看護師を目指す”学びの場”運営の「IQVIA」さんのサービスもありますので、こういったサービスも上手に活用してみるのが良いかと思います。

その他、転職エージェント以外でもindeedといった求人が集まっているサイトやビズリーチなどのスカウトサービスを活用してみるのもありだと思います。医療機関に比べたら選べる求人の数は多くないかもしれないですが、だからこそ転職活動のはじめはその手段は全て活用しながらなるべく選択肢を多く持っておくことが大切です。そこから徐々に自己分析や業界研究を通じて自分のやりたいことを絞っていけば良いと思います。

キャリアに正解はありません。

キャリアとはギリシャ語の「轍(わだち)」が語源とされています。
つまり自分の歩んだ道すべてがキャリアなのです。

是非、自分が納得できる転職ができるよう一歩踏み出していただけたらと思います。

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