なぜ今、キャリア相談のサービスが増えているのか?
コーチングやキャリア相談のサービスを最近よく見かけるようになりました。
その背景には、人生100年時代となり個人の寿命が延びており「終身雇用」や「年功序列」が崩れていることが大きな理由だと考えています。これまでは、1つの会社や1つの職種で生涯働き続けるということが当たり前だったのが、今後は転職や副業(複業)が当たり前になっていきます。そうなると自身のキャリアについて常に考え続ける必要が出てきます。
高度経済成長を終え、物質的に豊かになり個人の多様化が進むと相対的な豊かさではなく”自分らしさ”の中にある"自分のものさし"での絶対評価による豊かさが幸福度を左右するようになります。これはキャリアの意思決定においても同様で”自分のものさし”が大切になっていきます。
これは、総合職だけに限らず看護師のような専門職でも同様だと思っています。
ところが、今起きている問題はこの時代の変化の早さに対応しきれずに”自分らしさ”がなんなのか分からないという方が多いということだと思っています。
だからを”自分らしさ”見つけるための伴走者としてコーチングやキャリア相談サービスが増えていると考えています。
Nurselfとは?
スバリ一言で、看護師専門のキャリアメンターサービスです。
メンターは看護師やキャリアコンサルタントの方に限定してお願いをしています。
求人を紹介する転職エージェントではありません。転職をする際にまずはじめにすることは求人を探すことではありません。まずは”自己理解”を深めることが大切です。自分の強み、在りたい姿や本当にやりたいこととはなんなのか?この最も大切な体験を「Nurself」では提供します。
1対1だったり複数人でのコミュニケーションによって今の自分の環境では触れることができない多様な価値観に触れたり、自分だけで考えていても気づかない自分の強みや”自分らしさ”をより深く理解することができます。
なぜ始めるのか?
私は看護師の転職支援に10年携わりました。母親が看護師だったということもあり、看護師の家族としての原体験もあります。そこで感じた看護師のキャリアを取り巻く課題を解決していくためには、看護師には看護師専門のキャリアメンターサービスが必要だと考えました。
看護師のキャリアを取り巻く課題には3つのポイントがあります。
3つのポイント
- 学生から敷かれたレール
看護師の方は専門学校や大学に入った瞬間から多くの方がそのままレールに沿って病院に就職をします。その為、自己分析や業界知識の勉強といった一般的な就職活動を体験することがないまま社会人となります。 - 女性であること
看護師は90%以上が女性で、結婚や出産のライフスタイルの変化によって、キャリアを考える必要がある。ただ自己理解や自己分析の機会が少ないためその状況になって初めて焦ってライフプランを考えるという方が多い。 - 売り手市場であること
看護師として転職をしようと思えば、比較的すぐに転職ができます。そのため紹介会社も乱立をして、転職をしようと登録をすればすぐに電話やメールが届いて求人が案内をされます。そのまま、なんとなくで自己理解が不足したまま転職をして後悔をしてしまうというケースも少なくありません。
まとめ
大きく3つのポイントを上げましたが、これ以外にもいろいろな課題が複雑に絡み合っているので、看護師のキャリアのモヤモヤを紐解いて”自分らしさ”に気づいてもらうためには、これらの現状を理解して寄り添ってくれるメンターが必要であり、そのためには「Nurself」のような看護師専門のキャリアを相談できるサービスが必要であると考えました。
何をしていくのか?
Nurselfでは無料ガイダンスを定期的に開催しています。
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