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施設形態別の働き方のリアル part2

前回の記事では、病院とクリニックの働き方についてまとめました。まだ読んでいない方はこちらも是非読んでみてください。

施設形態別の働き方のリアル part1

看護師も施設形態ごとに働き方は様々です。その特徴を「勤務時間」「休みの取りやすさ」「求人の数」という視点でまとめています。

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今回は、介護施設、有料老人ホームや訪問看護、企業保健師の働き方についてまとめました。

◆ 施設(老健/特養/障害者施設)

・勤務時間(残業)
療養病棟に近い働き方で、急変や緊急入院も少ないため残業は少ないです。
病院併設の施設で、託児所利用可能なんてところもありますので、働き方の柔軟性を考えるのであればオススメです。
・休みの取りやすさ 
療養病棟に比べると明らかに看護師さんの人数が違いますので、代わりの方がいないと休めないという状況になるかと思います。それでもクリニックと比較すると1人の看護師が休むことによるインパクトはそこまで大きくないです。
・求人の数 
ここ数年で施設は増えているので多くなっています。
施設はまだ早いという声も良く耳にするのですが、施設での看護の経験もこれからのキャリアを考えたときに重要になってくると思いますので、あまり早い遅いは考えなくても良いのかなと思います。

◆ 施設(有料老人ホーム)

・勤務時間(残業)
一般的に医療依存度の高い方はいないので残業は少ないです。
ただし、ここは注意が必要で施設によって受け入れている利用者さんの層もかなり違いますので、どういった方の受け入れが多く、実際の看護師の業務内容を確認していくことが大切です。
・休みの取りやすさ 
施設と同じで看護師さんの人数は少ないため、代わりの方がいないと休みづらいです。
ただ、必ずそこに看護師が必要ではないというケースもありますので、その辺りも率直に休みの取りやすさ等は確認するのがよいと思います。
・求人の数 
新しい施設が増えているので、ここ数年はかなり求人数も多くなっています。
夜勤のパートを募集している施設も多いです。

◆訪問看護

・勤務時間(残業)
訪問によって、時間が決められているので突発的な残業はありません。
訪問後の報告書作成等の事務処理に時間がかかるという方が多いので自身の業務の進め方次第です。
・休みの取りやすさ 
ここはステーションの人数によって大きく異なります。利用者さんの受け持ちの体制にもよりますが、人数が少ない単体のステーションではなかなか代わりがいないので休みは取りづらいです。
・求人の数 
在宅医療への移行を進めたいのでステーションの数は増えていますので、非常に多いです。


訪問看護に興味のある方は、転職する際のポイントをまとめていますのでこちらも是非、参考にしてください。
訪問看護への転職で抑える3つのポイント

訪問看護への転職で抑えておきたいポイントをまとめました。

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◆企業保健師

・勤務時間(残業)
一般企業ですので医療現場での考え方とは異なり残業は自分でコントロールするというのが回答になるかと思います。
与えられたことをやるのは当然ですが、資料作成等の準備や新しい取り組みを企画したりという時間も必要になります。

・休みの取りやすさ 
企業に1.2人なので突発的な子供の熱での休みというのは取りづらいです。
ただし、必ず現場にいないといけないということではないので、あくまで自分の仕事の進め方次第なのかなと思います。
・求人の数 
星は1つ付けたのですが、実際は星が100個で1つくらいのイメージです(笑)

<さいごに>

あくまで一般的な話をまとめただけでやはりその同じ施設形態であっても施設ごとで特色やこだわりがあります。
ただし、そういった働く上でのリアルな情報はインターネット上では分からないことが多いです。信頼できる友人や知人に聞いたり、信頼できる紹介会社のキャリアアドバイザーの話を聞いてみるというのもありだと思います。

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