未来のつくり方を語る!ONEDOOR×ArchNurseコラボウェビナーレポート

こんにちは。ArchNurseメディアチームです!

先日、川岡さん(ONEDOOR)と、けんいちさん(ArchNurse)が対談するウェビナーが開催されました。「自分がつくりたい未来のつくり方」をテーマに、それぞれのキャリア形成の経験やコミュニティ運営について、参加者を交えてキャリアの悩みや未来への向き合い方について活発な議論が交わされました。

「やりたいこと」が見つからない時の自己理解のヒントから、不安や失敗との向き合い方、組織内での「自分らしさ」の保ち方、そしてコミュニティを楽しく運営する秘訣まで、その議論は多岐にわたります。この記事では、ウェビナーで語られたキャリア形成の具体的なヒントや、明日から活かせる考え方をご紹介します。

目次

登壇者紹介:多様なバックグラウンドを持つ3人

川岡さん(ONEDOOR)リンク

行政保健師として12年目のキャリアを持つ川岡さんは、行政保健師としては珍しく実名でSNSアカウントを運営し、そこから仕事の依頼が来るなど、ユニークなキャリアを形成しています。「ONEDOOR」や「Co-Yell(公式LINE)」をはじめ、多岐にわたる活動を展開しています。

けんいちさん(ArchNurse)リンク

営業職からキャリアをスタートし、医療の人材紹介会社で10年間勤務したけんいちさんは、教育関連企業を経て産業保健・健康経営事業の企画に携わっています。看護職のキャリア支援コミュニティ「ArchNurse」を運営し、「持続可能なキャリア支援を実現し、笑顔あふれる日本の未来を作る」ことをビジョンに掲げています。

しろさん(ArchNurse運営・ファシリテーター)リンク

看護師から一般企業へ転職。学生時代からArchNurseの運営メンバーとして関わり、主にデザインなどを担当。本ウェビナーではファシリテーターを務めました。

簡単な自己紹介から始まりその後は、参加者から事前に寄せられた質問への回答を中心に議論が進められました。

「やりたいこと」が見つからない時、どうすればいい?

未来のイメージが漠然としている参加者からの質問に対し、2人から自己理解の重要性が語られました。

川岡さん

やりたいことがないなら、「やりたくないこと」を考えて、やりたくないことを削ぎ落とすことで、やりたいことが見えてくるかもしれないと述べました。看護職は就職がスムーズな反面、自己理解の機会が少ないため、意図的に自分と向き合う時間を設けることが重要だと指摘しました。

けんいちさん

目指すべき「北極星」のような目標よりも、自分の内側に「コンパス(軸)」を持つことが大切だと強調しました。目標は日々変わっていくものなので、自分の価値観や方向性という「軸」を確立することが、ブレないキャリアにつながると話しました。

不安や弱点との向き合い方:失敗は貴重な「資産」

「失敗を恐れてしまう」という参加者からの悩みに、両氏は自身の経験を交えてアドバイスを送りました。

川岡さん

失敗と成功は分かれているものではなく、「失敗を繰り返した先に成功がある」という考え方を提示し、失敗経験は貴重な財産であり、むしろ若いうちに早く失敗しておいた方が良いと力説しました。

けんいちさん

看護師には「失敗=インシデント」という特有の文化があり、失敗への恐怖心が強いという背景があることに触れました。若い頃は失敗が怖いと感じるかもしれないが、年齢を重ねるごとに「失敗してどう乗り越えたか」が問われるようになり、失敗経験が強みになると話しました。

キャリアに迷うことは当たり前のこと

キャリアの選択で迷った時にどう考えるべきか、という問いには、以下の考え方が示されました。

けんいちさん

「自分の直感や感性」を大切にすることの重要性を述べました。30代後半になってようやくこの考えに至ったと話し、キャリアの選択に正解はなく、自分の心が惹かれる道を選ぶことの重要性を伝えました。

川岡さん

キャリアで迷うことは当たり前であり、「迷うことを前提に考えるべき」だと強調しました。人生の最終段階におけるACPでは、私たち看護職は悩んで対話するプロセスが大事だと言っているのに、キャリアでは迷ってはダメだということはなく、自分との対話が大切である。迷うことが悪いことだと考えるから苦しくなる。そのため、大きく抽象的な軸を念頭に置くことで、見失うことがなくなり、後悔しない選択ができると語りました。そんな川岡さんの軸は、「家族」と「かっこいい自分」だそうです。

組織の中で「自分らしさ」を保つには

行政という組織に所属する川岡さんからは、組織内でのキャリア形成の難しさと面白さが語られました。

川岡さん

組織の中で自分のやりたいことを実現するには、上司との信頼関係が不可欠であると述べました。
組織の方針や予算の制約を理解した上で、自分のアイデアが組織全体のメリットになることを丁寧に説明し、提案する姿勢が大切だと話しました。
また、組織に所属しながらも、自分らしさを失わず、自身の価値観を大切に働くことの重要性も付け加えました。

Z世代との関わり方と心理的安全性

現代の職場におけるZ世代との関わり方や、組織内の心理的安全性の確保についても活発な意見交換が行われました。

職場の心理的安全性が、メンバーが新しいことに挑戦する勇気に大きく影響すると強調されました。特にZ世代は、自分の意見を安心して発言できる環境や、失敗を恐れずに試行錯誤できる場を求めている傾向があることが示唆されました。

Z世代だから特別な対応をするのではなく、組織の一員である以上は組織のビジョンや目標達成のために行動指針を軸とした、マネジメントをすることが重要である。みんなに合わせようとしても組織は前に進まなくなると強調されました。

コミュニティ運営の秘訣:持続可能性と楽しむ心

お2人が運営するコミュニティについても議論されました。コミュニティ運営において最も大切なのは、「自分自身が楽しむこと」であり、それが活動の持続可能性につながると指摘されました。ONEDOORもArchNurseも、運営メンバーが楽しんで活動しているからこそ、継続できていると語りました。

ウェビナー当日参加者の声

ウェビナー後のアンケートでは、皆さまからの率直な声や温かい感想が多数寄せられました。その一部をご紹介します。

「気持ちが楽になった」「新しい視点を得られた」

多くの参加者から寄せられたのは、「気持ちが楽になった」「新たな気づきがあった」という声でした。「キャリアは迷う前提」「若いうちの失敗は資産」という言葉に励まされました。「失敗をするとダメージを受けてしまうタイプですが、この考え方を聞けて気持ちが軽くなりました」という感想も。

「家族や趣味などもキャリアとして考えてよい」という視点に「ハッとした」という声も聞かれました。仕事以外の要素も含めて、自分らしいキャリアを考えるきっかけになったようです。

「CLTV」など、今まで知らなかった新しい考え方を知れたことが、今後の方向性を決める上で重要な要素になったという具体的な声もありました。

参加者同士の共感が安心感に

セミナーは、参加者からの質問やコメントを拾いながら進める対話形式で行われました。このスタイルが、安心感や共感を生み出すことにつながったようです。「参加者の方の質問やコメントも、こんな風に考えていらっしゃるのだなぁと参考になりました」「同じような悩みを持つ方がいることを知ることができ、気持ちが少し楽になった」「自分だけじゃないんだと思えました」

「継続的な学び」への期待も

今回のセミナーをきっかけに、さらに学びを深めたい、つながりを持ちたいという意欲的な声も多く寄せられました。「定期的に開催していただきたいです!」「看護職から民間に転職した方と、逆に民間から看護職に転職した方のお話をパネルディスカッションのように聴くことができたら、より働くことについて考えるきっかけになるのではないか」という具体的なアイデアもいただきました。「オンライン開催、今後も期待しています!」

まとめとイベントのご案内

今回のウェビナーが、参加者の皆さまにとってキャリアを考える貴重な機会となったことを大変嬉しく思います。
キャリア形成のヒントだけでなく、組織やコミュニティ運営、さらにはワークライフバランス、そして現代の職場における心理的安全性の確保まで、多岐にわたるテーマで気づきが得られる機会となったのではないでしょうか。

ONEDOOR、ArchNurseでは、看護師・保健師の皆さんそれぞれの「未来」をつくるお手伝いをしています。興味を持たれた方は、ぜひイベントに参加してみてください。

ArchNurseのイベント

ONEDOORのイベント

よかったらシェアしてください( ^ω^ )
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次