【AI勉強会レポート】「NotebookLM」って何? 看護の仕事や勉強にどう役立つ?

NotebookLMのAI勉強会を看護師・保健師向けにArchNurseで開催しました。

先日、ArchNurseでAI勉強会を開催しました。15名以上の方が参加してくれて、チャット機能も使いながらとても盛り上がりました。そこでGoogleの「NotebookLM」というAIツールが紹介され、みんなで実際に触ってみました。これが私たちの仕事や勉強にどう使えるか、いろんなアイデアが出たので、わかりやすくレポートします。

目次

NotebookLMってどんなツール?

簡単に言うと、あなたが持っている資料をAIに読み込ませて、その資料についてAIと会話できるツールです。

GeminiやChatGPTとは違って自分が選んだ情報しか使わないから、例えば1つの参考書を学習させて、質問をしたら、その参考書の内容だけで答えてくれるんです。だから、ネットのデタラメな情報に惑わされる心配が少なく、信頼できる情報でやり取りできるのが大きな特徴です。

勉強会で盛り上がった活用アイデア3つ

たくさんのアイデアが出た中で、特に「これは!」と思ったものを3つ紹介します。

職場のマニュアルをAIつくる

「もし職場のマニュアルをNotebookLMに覚えさせたらどうなるだろう?」というアイデアが出ました。そうすれば、新しい看護師さんが「〇〇の手順ってどうやるんだっけ?」って聞いたら、AIがチャット形式で教えてくれるようになります。

これって、私たちもマニュアルを探す手間が省けるし、新人さんも気軽に質問しやすくなるから、業務がもっとスムーズになると思いませんか?

看護学生さんの勉強をサポートする

これは私たち看護師にとても関係のあるアイデアです。レビューブックとか、看護ガイドラインなんかをNotebookLMに読み込ませて、勉強のサポートに使うっていうアイデアです。

例えば、「この疾患の看護ポイントをまとめて」とか、「この過去問の解説をして」って聞いたら、あなたの持っている参考書や資料に基づいてAIが教えてくれるんです。レポート作成の補助にも使えそうなので、学生さんだけでなく、私たちも新しい知識を学ぶときに役立つかもしれませんね。

AIを使ったアプリを開発する

ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、「NotebookLMを使って、看護師のキャリアを診断してくれるアプリ」とか、「日々の習慣をサポートしてくれるアプリ」みたいなものを作れるかも、という話もありました。

この時に「AIにどういう風に指示を出すか(プロンプトエンジニアリング)」が大事だよ、という話も出ました。つまり、私たちがAIにどんな言葉で質問するかで、AIの答えの質が変わってくるということです。これは、今後AIを使う上で覚えておくと良いポイントですね。

さあ、次はあなたが使ってみよう!

勉強会というよりはみんなで実際に触りながらわちゃわちゃと実施しました。まだ、何かよくわかっていない方もGoogleのアカウントさえあれば無料でりようできますのまずはみんなでNotebookLMを実際に使ってみましょう!

自分の興味のある分野でNotebookLMを試してみたりと、みんなそれぞれ使い始めています。

ArchNurseではこれからもAIの勉強会は続ける予定なので、「こんなAIツールについて知りたい!」というテーマがあれば、ぜひリクエストしてみると良いかもしれませんね。実際に現場でどう役立つか、という視点で話し合えるのがこの勉強会の良いところです。

まとめ

NotebookLMは、私たちの仕事や勉強にAIを取り入れるための、すごく便利なツールになりそうです。今回の勉強会で感じたのは、ただAIを使うだけでなく、「どう使えば、もっと私たちの役に立つんだろう?」ってことをみんなで考えていくのがすごく大事だ、ということです。

これからも、こういったAIツールが、私たちの現場の困りごとを解決してくれることに期待しましょう!

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