こんにちは、ArchNurse編集部です。
前回のインタビュー記事に続いて、キャリアメンターサービス「Nurself」の卒業生のインタビュー記事第2弾です。
今回は産業保健師という分野で挑戦をされている方で、興味のある方も多いのではないでしょうか。
[st-midasibox title=”今回インタビューをした方” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
30代女性 看護師経験5年、保健師経験1年 現在は産業保健師として勤務中
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Nurselfになぜ参加してみようと思ったのですか?
[st-kaiwa1]どんな悩みや課題がありましたか?[/st-kaiwa1]
産業保健師への転職活動のために初めて職務経歴書を書きましたが、自己PRをしたことがなく、病院外に出た時に自分の経験がどんな強みになるのか言語化するのが難しかったです。
推敲を重ねるにつれ、職務経歴書の内容が一般化しすぎてしまい、自分の長所・短所が何なのか、そもそもこれまでの経験は評価されないものなのか、と悩みが深まっていきました。同時に転職活動自体も難航し、思い描くキャリアビジョンが叶うものなのか、求人をどう選んでいけばそれが叶うのか、自分の中で優先順位は何か、ライフプランとどう両立していけばいいのか、についても考えが反芻されて抜け出せない状態になっていきました。
[st-kaiwa1]参加すると決めた動機はなんですか?[/st-kaiwa1]
Nurselfを運営しているArchNurseの名称に込められた、『個人の「現在地」と「ありたい姿」や「やりたいこと」を実現させるキャリアの架け橋になる』という思いは、まさに私の自己PR・社会での価値が分からないという課題にマッチしていたからです。
期待していたことはどんなことでしたか?
①メンターの方と一緒に自分を振り返ることで、自分の長所・短所、課題を明確にして転職活動に生かしたい
②キャリアを築いている方、同じように悩んでいる方ともつながれるコミュニティとのことで、そういった方々とつながることで自分のキャリアビジョンがより明確にしていきたい
③同じような悩みを抱えている方とは励ましあいながら互いの目指すキャリアに向かっていく
実際に参加してみてどうでしたか?
[st-kaiwa1]難しかったことはどんなことでしたか?[/st-kaiwa1]
最初の自己開示をどこまでするのかを自分の中で決めることです。
自分のすべてをさらけ出す必要はなく、強制はされない。メンターの方にお伝えしたことも開示されることはありませんでした。ただ、今までの自分の苦い経験がほかの方の何か支えになることもあるかも、と思ったのと、アウトプットすることで昇華できる部分もあるかなと思い、ほぼ開示することにしました。
[st-kaiwa1]楽しかったことはどんなことでしたか?[/st-kaiwa1]
参加者同士のやりとり、自分を見つめるためにモチベーショングラフだったり、ストレングスファインダーをしたことです。
Nurselfを終えてみて
[st-kaiwa1]どんな学びがありましたか?[/st-kaiwa1]
自分を褒めるのが苦手で、それは謙虚さでもあるが、自己肯定感を必要以上に下げてしまう場合がある。私の場合、自分軸で行動するとモチベーション高くパフォーマンスも高い状態で居られるため、自分軸を保つ意味でも自己肯定感を大切にしていく。
[st-kaiwa1]これからどんなことをしていきたいですか?[/st-kaiwa1]
日記などで意識的に自分を褒めるような習慣づけをしてエネルギーの源である自己肯定感を維持できるようにしていきたいです。
また、仕事にある程度慣れて自走できるようになってきたら、何かしらプロジェクトを立ち上げたり参加したりしていきたいですね。
[st-kaiwa1]素晴らしいですね。自己肯定感を維持するって簡単ではないかもしれないですが、そこが自身のエネルギーの源であると強く認識ができていれば意識変容から行動変容へと移りますしね。[/st-kaiwa1]
インタビュー後記
これまでNurselfに参加された方は、自分と向き合い転職活動をされていて続々と転職成功の報告もいただいていいます。
産業保健師という分野は注目はされいているものの、まだまだ狭き門であるため、自己分析、自己理解をきちんとして自己PRができる状態で面接に臨まないとなかなか合格しないと思います。
これからも、産業保健師としてご活躍を期待しています。
前回のNurselfインタビューはコチラ